タンジブルな学習体験を伴うオンライン国際協働プログラムの開拓― 留学前のscaffolding としての創造的言語実践―
- 応募
- 個人
- 取組み
- 代表者:北野 知佳
- 所属
- 言語教育センター
- 取組み名称
- タンジブルな学習体験を伴うオンライン国際協働プログラムの開拓― 留学前のscaffolding としての創造的言語実践―
- 取組み区分
- その他 R2030 を推進する取組み
- アフターコロナを展望した学生・生徒・児童像と支援・育成に関する取組み
- 地域連携・学外連携による正課・課外プログラム等に関する取組み
- 授業形態・授業運営(準備、フォローアップを含む)の改善、高度化・効率化に関する取組み
- 取組み内容
オンラインでの学びと対面での学びをいかに融合し、創造的で且つアカデミックな学習場面を提供できるかが大きな課題となっている。本研究では、お互いの言語を習得しようとする学習者同士が、お互いの学習言語をツールとして利用し、オンラインの協働プロジェクトを行う。
交流範囲が制限された授業内学習ではなく、遠隔にいながらも、物質性や身体性を伴う対面の言語交渉に近い形態を目指す。
例えば、学習者同士がパソコンに向かって対話するのみにとどまらず、Zoomでの授業外での交流を複数回重ね、異なるトピックについて動画を作成しあうということを行った。
また、本交流のプラットフォームとして、プロジェクトについての情報交換や交流ができるようなWebサイトを作り、口頭だけの情報に頼らず、文字情報、視覚情報を用いながら、タンジブルでマルチモーダルな学習環境を整えた。
Webサイトや、Zoomでの交流の際に実際に行われた言語交渉について観察し分析すると共に、参加学生たちに質的インタビュー調査を行い、テクノロジーの活用が、どのように学生たちの学習の動機づけや、言語学習につながったのかを分析する。
- 関連キーワード
- 探究学習・育成
- デジタル・DX・AI
- 共同・連携・交流
- 国際
- 体験型