組織構成員一人ひとりが持てる力を発揮できる職場づくりに必要不可欠な、ダイバーシティ＆インクル―ジョン推進のための「個の力」、エンパワーメントとリーダーシップについて考えます。

「働き甲斐や働きやすさの課題」は人それぞれ異なるものですが、そういった様々な背景や意識をもった人が一か所に集まるのが組織です。そこで、「違いを理解し、各人が学園ミッションに対してエフォートを注力できる組織文化の形成」について、取り組むメンバー自身も組織を構成する一職員と自覚し、検討していきます。

①D&I課題を個人レベルでの当事者意識の醸成、②多様な背景や価値観を持つ構成員集う職場において、各々を包摂しあうことを前提として物事を前に進めるというミッションを意識しつつ、結果として働きがいや働きやすさを実感しながら助け合える「組織文化」を作り上げる事例を調査研究し、③組織構成員一人ひとりのエンパワーメントのきっかけを提案します。

吉岡 玲子、覚野 理佳子、川村 夏子、中原 真、細川 千絵、松田 奈々

協力者（50音順）: 井上 拓也、岡本 香織、河内 明子、川本 陽子、岸岡 奈津子、桑野 雄彦、小嶋 緑、高橋 潔、髙松 里江、土屋 睦、尾藤 悠香、廣井 徹、村本 邦子、山野 洋一