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小中高大院一貫サービスラーニング型プロジェクト学習の構築 ― 東日本大震災における絵本と音楽を活用した対人援助実践 ―

応募
グループ
取組み
代表者:増田 梨花
分担者:清田 祥一郎、上野 良、小笹 大道
所属
増田 梨花(人間科学研究科)、清田 祥一郎(立命館中学校・高等学校)、上野 良(立命館小学校)、小笹 大道(立命館一貫教育部)
取組み名称
小中高大院一貫サービスラーニング型プロジェクト学習の構築 ― 東日本大震災における絵本と音楽を活用した対人援助実践 ―
取組み区分
  • 地域連携・学外連携による正課・課外プログラム等に関する取組み
  • 研究と教育を結合したプロジェクトや探究学習等に関する取組み
取組み内容

本取組みは、2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け実施するプロジェクトであり、2011年から昨年度まで継続実施してきた「東日本・家族応援プロジェクト(立命館大学応用人間科学研究科/人間科学研究科)」、「warm heartプロジェクト(立命館高等学校)」の2つのサービスラーニング型プロジェクトを前身とする。

両プロジェクトにおいては、約10年間東北の各県を巡り、現地の対人援助機関との協働による対人援助実践の中で、学生や生徒が被災と復興の証人・目撃者になることを目指すとともに、地域に学びながら、地域で活躍する対人援助職者、地域の様々な声に耳を傾けて社会に貢献する人材養成に取り組んできた。新たな実施枠組みとして本支援制度を活用することにより、継続した取組みの実施、加えて従来の枠組みでは実現しえなかったアプローチ(本学園のスケールメリットを活かした、小中高大院の連動アプローチ)の検討も可能となる等これまで積み重ねてきた取組みのさらなるアップデートも期待できる。

約10年間の前身プロジェクトの中で厚く積み上げられた実践や研究の知見、長く紡いできた人的ネットワークを絶やさず、活かし、さらなる教育・研究実践を追求し、継続的な地域連携・復興支援を実現することを目指したい。

報告
関連キーワード
  • 探究学習・育成
  • 共同・連携・交流
  • 地域・まちづくり
  • 研究
  • 体験型
  • 災害・防災・防犯