外国語(スペイン語)教育実践-やり取りの技能習得を目標とした国際交流から国際協働学習へ
- 応募
- グループ
- 取組み
- 代表者:平井 素子
分担者:ダニエル・サウセド、エスメラルダ・バレイロ
- 所属
- 平井 素子(経営学部)、ダニエル・サウセド(政策科学部)、エスメラルダ・バレイロ(言語教育センター)
- 取組み名称
- 外国語(スペイン語)教育実践-やり取りの技能習得を目標とした国際交流から国際協働学習へ
- 取組み区分
- その他 R2030 を推進する取組み
- 地域連携・学外連携による正課・課外プログラム等に関する取組み
- 取組み内容
総合的な外国語(スペイン語)運用能力には「やり取り:書く、話す」の技能が含まれる。日本の大学で第2外国語(初修語)としてスペイン語を学習する場合、正課授業では、1クラスの受講者数が多いため、「話す」機会、とりわけ「やり取り」をする機会を十分に提供できず、その技能の習得は困難である。
よって、日本の大学の学びのなかで、総合的なスペイン語運用能力の獲得を目標とする学生を対象に、「やり取り」の技能の習得およびその技能の向上が期待できる、オンライン国際文化交流の教育実践を試みる。本取り組みは、2021年度にメキシコカルメン自治大学と共同で試行したオンライン留学プログラムの一部である「文化交流講座」を発展させたものである。
具体的には、Facebookを活用した非同期型とZoomを利用した同期型のハイブリッド型で交流会を開催し、参加者は事前に与えられたテーマについてメキシコカルメン自治大学教育学部の学生と文化交流をおこなう。
目標言語(スペイン語)で円滑にやり取りができるようファシリテーター役の教員のサポートを受け準備をする。参加者のやり取りの技能の習得と向上を本年度の目的としている。
- 関連キーワード
- 共同・連携・交流
- 国際