Shiga-Michigan Assembly Project for Youth – Okinawa Peace Study –
- 応募
- グループ
- 取組み
- 代表者:吉本 恵子
分担者:廣野 美和
- 所属
- 吉本 恵子(立命館守山中学校・高等学校)
廣野 美和(立命館大学グローバル教養学部)
- 取組み名称
- Shiga-Michigan Assembly Project for Youth – Okinawa Peace Study –
- 取組み区分
- その他 R2030 を推進する取組み
- アフターコロナを展望した学生・生徒・児童像と支援・育成に関する取組み
- 他機関との連携や部課を超えた業務の改善、高度化・効率化に関する取組み
- 地域連携・学外連携による正課・課外プログラム等に関する取組み
- 研究と教育を結合したプロジェクトや探究学習等に関する取組み
- 取組み内容
本校の高校生と滋賀県の姉妹都市であるアメリカ・ミシガンの高校生とで、日米関係、その中でも米軍基地の今後について建設的に議論することを目的とした取り組みである。
ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにし、外交や日本の防衛について興味関心を持つようになった高校生たち若者が少なくない。さらにメディアでは中国による台湾有事の可能性、北朝鮮のミサイル発射等について頻繁に報道される中で、大きな不安を感じる生徒たちもいる。
一方で、日本では生徒たちは小学生の頃から平和学習を重ね、武力によらない平和的な解決手段の構築についての重要性を学んできている。そのような中で、日本は安全保障条約を結んでいるアメリカと、どのように付き合っていくべきなのか?また防衛の最前線となっている沖縄の人々はどのように感じており、同じ日本の若者である高校生たちはこの問題にどう向き合っていかねばならないのか。
本校の生徒たちが当事者として、アメリカの高校生と一緒に考えてみたいという思いからスタートしたプログラムである。具体的な方法としては、毎月のオンライン交流会で沖縄の米軍基地について事前学習を行い、実際に沖縄現地に行きさまざまな立場の人々の意見に耳を傾けつつ、自分達で興味関心のある視点から基地問題についての考えを日米協働プレゼンテーションの形で発信する。
- 報告
- 関連キーワード
- 共同・連携・交流
- 国際
- 紛争解決・平和