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高校生期から学ぶ女性特有の健康課題に関する調査研究:ICTを活用して

応募
グループ
取組み
代表者:杉山 敬
分担者:寺田 昌史 、下澤 結花、前田 祐子 、横江川 貢
所属
杉山 敬(スポーツ健康科学部)
寺田 昌史 (立命館大学スポーツ健康科学部)
下澤 結花 (立命館大学スポーツ健康科学部)
前田 祐子 (立命館守山高等学校)
横江川 貢 (立命館守山高等学校)
取組み名称
高校生期から学ぶ女性特有の健康課題に関する調査研究:ICTを活用して
取組み区分
  • 研究と教育を結合したプロジェクトや探究学習等に関する取組み
取組み内容

女性特有の健康課題に対する社会的認識は高まりつつあるが,依然としてジュニア期の女子選手やその指導者における女子選手の三主徴(利用可能エネルギー不足,視床下部性無月経,骨粗しょう症)やRED-S(スポーツによる相対的なエネルギー不足)に対する認知度は低い。

加えて,女子高校生は月経随伴症や無月経症,頻回月経症があっても,それらのデリケートさゆえ保護者や指導者に相談できずに,もしくは相談できたとしても婦人科を受診しないでいる事例がある。

これらの背景から,女子高校生を指導・支援する者への教育は当然であるが,心身共に変化の大きな高校生自身が女性特有の健康課題について正しい知識を得て,自身の身体や健康課題,それらへの対処法を知り・身につけることが重要であると考えられる。

そこで本取り組みでは,女子高校生を対象に,自らの健康課題に向き合い,生涯に渡って健康な生活を送ることに繋がる学びと運動実践の機会を,ICTを活用して提供する。

本取り組みを通して,軽運動の実施と女性特有の健康課題に関する学びが,彼女らの知識や行動を変容させるかを調査する。

関連キーワード
  • 研究
  • 健康・スポーツ